【山食行路】第6座 六甲山
どうも。kiroです。
【山食行路(やましょくこうろ)】
山を学び、山を知る。
食事を堪能し、恵に感謝。
行く手にはいろいろな路があるが、
そのすべてを楽しむ。
そんな山歩きがしたいと思い名づけました。
独自目線の体験談や、メーカーさんからのアドバイスなどを発信しながら、
まだまだ未熟な私が山を楽しむための実記とでもいいましょうか。
様々な方に楽しんで読んで頂き、何かのためになれば嬉しいです。
はじめに
以前、おしおさん、南中(みなみなか)とともに
京都トレイルに行ってから随分経った...
季節は変わり、秋に。
kiro
「そろそろ歩くと気持ちい季節になったし山へいかない?」
おしおさん、南中(みなみなか)
「いきますか!!」
ということでおしおさん、南中(みなみなか)とともに
今回は六甲山へ!!
六甲山ってどんな山?
六甲山は、兵庫県南東部、
神戸市街地の西から北にかけて位置する山塊。
瀬戸内海国立公園の区域に指定されており、
また新日本百名山、日本三百名山、
ふるさと兵庫50山の1つでもある。
山域は神戸市のほか、芦屋市、西宮市、宝塚市に属しており、
標高は931m、様々な登山ルートがあるので、
初心者の方からベテランの方まで幅広い方々が楽しめる山だ。
今回のスケジュール
今回初心者である、おしおさん、南中(みなみなか)と
歩くのに選んだルートはこちら。
下山ルートが本来予定していたコースではなく、
初心者向きではなくなった。
後半にてお話しよう。
服装&持ち物
メンバーの服装&持ち物を紹介。
※廃盤商品は近い商品での代替え
実際に山へいったのは10月後半。
天気は晴れで、気温は20度前後だった。
アウターレイヤー:おしおさんは登る始める前、
休憩時、下山時と着用。
南中(みなみなか)、kiroは着用せず。
ミドルレイヤー:誰も着用していない。
トレッキングポール
今回使用したのは「レキ」からこの3商品。
トレッキングポールを両手に持って地面を突くことで、
本来は「二本足」歩行の人間を「四本足」歩行に変え、
足腰への負担を激減させ歩行バランスを整えるのができる。
「FXカーボン」の「FX」とは、
”フォールダブル エクスチェンジブル”の略で、
交換可能な折り畳式(ここでいう交換とはシャフトの事を指す)という意味。
「アンチショック」(AS)とは、
トレッキングポールを地面に突いたときの衝撃を吸収する機能で、
手首に伝わる負担が和らぎ、筋肉や関節に疲労が溜まるのを軽減。
おしおさん、南中(みなみなか)、トレッキングポールを初めて使用した感想は?
●おしおさん
スタート地点の平坦な道から使用したので
最初はよく分からず変に二の腕に力が入ってしまったが
傾斜が急な道で本領発揮し、第3の足がある感覚で頼りになった。
アンチショックシステム搭載のものを使用させてもらった。
ポール使用自体初めてだったので実感は無かったが、
アンチショック無しのモデルと片方ずつで持ってみると手に伝わる衝撃が全く違った。
今後自分で選ぶとしても、
手首に負担の少ないアンチショックシステム搭載モデルを選びたい。
●南中(みなみなか)
登りに至ってはあまり使用する機会が無かったが、下りで大活躍。
大きな段差のある所や長い下り坂など、
経験の少ない自分にとってはしんどい箇所もあり、
もしトレッキングポールがなかった場合、
下半身だけで踏ん張らなければなかった考えると
無事に帰れたか定かではない...程に歩行時のサポートに。
また、素材がカーボンなので、重さというストレスは皆無で使い心地も◎
レキってどんなブランド?
レキは、1948年にドイツ・キルヒハイムで創業した
トレッキングポール専門メーカー。
新しい素材やシステムを採用し、
革新的なトレッキングポールを製造していて、
機能的で質の高い製品は、ヨーロッパをはじめ、
世界でもトップクラスのシェア!
日本でもレキのトレッキングポールを使用することに
憧れる人も多い。
キャラバンが販売するレキのトレッキングポールはすべて、
石突きの先端にスリップレスラバーロングを標準装備されている。
(ナチュラム販売のレキはすべてキャラバン)
そんな人気の高いレキの商品がお買い得に!
お見逃しなく!
登山用の靴下
今回それそれが着用したのは「フィッツ」「ダーンタフ」からこの3商品。
(左から、おしおさん、南中(みなみなか)、kiro)
登山をする際に使用する登山用の靴下は、
トレッキングシューズを履くのと同じくらい重要なアイテム!
シーンに合ったのもを選ぶのはもちろん、
自分に適した靴下を選ぶことで
トレッキングシューズのフィット感を高め、
靴擦れの予防、冷え、蒸れ対策にもつながる。
今回使用した3商品はそのシーズンにも使用しやすいのでオススメ!
おしおさん、南中(みなみなか)、実際に登山用の靴下を履いて登山道を歩いてみてどうだった?
●おしおさん
初めて登山用の靴下を履いて、登山道を歩いた。
今回着用したのはフィッツの「ミディアムハイカークルー」
フィッツは、一見すると小さめかと思いきや
履くとしっかりフィットして靴の中でもまったくズレなかった。
一日歩いたあとでも蒸れて嫌な感じがなく快適に過ごせた。
●南中(みなみなか)
今回着用したのはフィッツの「ライトハイカークルー」
普段履くような靴下と比較して、やや肉厚な生地感がはたして歩行時にどういった良さを
発揮するか気になっていたが、クッション性(と言えばよいでしょうか)がとても高いことを実感。
また、汗をかくような陽気だったが、蒸れを感じることは少なく、
シューズ内の不快感はかなり軽減されて、改めて機能の良さに感動した。
(前回、5月の時はfeeturesのソックスを着用したが、結構汗蒸れを感じていた)
フィッツってどんなブランド?
フィッツは、MADE IN THE USA で、
アメリカ国内製造の卓越した伝統を生かし、
量よりも質にこだわっている。
一般的な靴下よりも1.5倍から2倍もの手間と時間をかけ、
入手可能な最高の素材を使用することで、
私たちが長く使えるお気に入りの1足を製造しているブランドだ。
フィッツにはたくさんのデザインや種類があるので
お気に入りの1足がきっと見つかるはず!
カラーリングもたくさんあってかわいい!
ダーンタフってどんなブランド?
ダーンタフとは、アメリカ東部のヴァーモント州にて
家族3世代に渡って、靴下を30年作り続けおり、
北米のアウトドアシーンでもっとも高いシェアを誇り、
急成長を続けているアウトドアソックスブランドだ。
ダーンタフの最大の魅力は、
なんといってもダーンタフ製品は全て生涯保障!
様々シーンをともに歩んだお気に入りの靴下を
ずっと大切に履けるのはとても魅力的。
阪急芦屋川~東おたふく山登山口
阪急芦屋川駅に集合。
すぐ近くにはコンビニがあるので
ここでお昼ご飯など調達することも可能。
バスを使って東おたふく山登山口まで向かう。
バス停付近にはお手洗いもある。
※2024/10/25時点
バスの時刻表はこんな感じ。
10時以降は1時間に1本になるので注意が必要。
コンビニで食料を調達し、バスへ乗り込む!
バスに乘ること約15分。
東おたふく山登山口に到着。
トレッキングポール、カメラを準備して
いざ、出発!
東おたふく山登山口~七曲り~六甲山最高峰
看板の指示通り進む。
はじめはコンクリートの整備された道が続く。
今回は東おたふく山へは寄らず
六甲山山頂へ!
途中にある川を飛び越えさらに進む。
途中で蛇に何匹か出会ったんだけど
そのうち1匹の蛇がカエル咥えてた。
興奮してとった写真は
めっちゃブレブレだった...
(気になる人は頑張ってみてね)
六甲山最高峰
ここまでくればもう一息!
若干白かったけどいい景色!
もうすこし。もうすこし。
登頂~!!
ススキがめっちゃ綺麗。
みんなで記念撮影して、お昼ご飯へ。
お昼ごはん
山頂のすぐ下にある休憩スペースで
お昼ごはんを食べることに。
くつろげるベンチもあるし、
トイレ、ロードバイクを引っかけるところもある。
また六甲山山頂には
ハイカー用のゴミ箱もあって
ほんとにいつも感謝。
ありがとうございます。
前回の京都トレイルの際は
伏見稲荷付近でおいしいお蕎麦屋さんに入ったが、
今回はカップラーメン!
山で食べるカップラーメンは格別においしい!
(なんでだろうね)
いただきます!
おしおさんとkiroは担々麵。
(たまたま被った)
南中(みなみなか)はカップヌードルの”特上”シリーズ。
どうやら彼はこのシリーズが好きみたいで
饒舌に語ってた。
それをおしおさんと「ふーん」「へー」
と言いながら黙々と麺をすする。
まぁいつもの感じ。
南中(みなみなか)が”特上”シリーズの
究極の食べ方を語っているところで
ごちそうさまでした。
南中(みなみなか)があまりにも
「おいしい、おいしい」っていうから気になる...
今度買ってみようかな。
ちなみに下山途中でも”特上”シリーズについて語ってた(笑)
六甲山最高峰~雨ヶ峠
お昼ごはんも食べたし、下山開始!
なんでだったか、怖い話になって
怖い話をしながら下山。
(話ながらこっそり何度も後ろを振り返ってたのは内緒)
途中で川を渡ったり、
行きは通ってないルートなので楽しい。
気が付くともう雨ヶ峠までおりてきていた。
いったんここで休憩。
雨ヶ峠はベンチもあって休憩にオススメポイント!
雨ヶ峠~風吹岩
雨ヶ峠で少し休憩してから
下山を続ける。
風吹岩に近づくて行くと岩場が多くなっていく。
下ったり。
登ったり。
よじ登ったり。
どんどん進んでいくと
風吹岩の手前に横池っていう池があって
ちょっと寄り道。
おしおさんと南中(みなみなか)の想像の
100倍でかかったらしい(笑)
ここまでくれば風吹岩はすぐそこ!
風吹岩から眺める景色もなかなかだ!
風吹岩~カエル岩~甲南山手(難路)
風吹岩で少し休憩したあとラストスパート!
本来なら風吹岩~阪急岡本(JR摂津本山)方面に
出るルートを進む予定のところを
前回六甲山を登ったときに相方と通った
甲南山手(難路)のルートを選択してしまった。
(相方=第1座に登場)
かなり無意識に。
今回はおしおさん、南中(みなみなか)の初心者2人と
一緒だったにもかかわらずやってはいけないミス。
本当に反省しなければいけない。
(家に帰ってかなり凹んだ)
とはいえ気づいたときにはかなり進んでいたので
そのまま下山をすることに。
(看板には(難路)と記載があるので基本的には間違えない)
斜面をひたすら下るそのルートは
好きな人にかなりささるルートだと思う。
ちなみ私は結構好き。
(登りでこのルートは嫌)
疲れてネジがぶっ飛んでいたので
ゲラゲラ笑いながら進む。
おしおさんと南中(みなみなか)には、
かなりしんどいルートになってしまったが、
トレッキングポールの紹介コメントで2人が言っているように、
「第3の足がある感覚」、「歩行時のサポート」
とトレッキングポールの威力を最大限に発揮し、
なんとか無事下山。
疲れた身体には
下山後は前回の京都同様、
甘いものを食べてくて
お店を探したけど通り道にはなく...
駅の近くのコンビニで軽く乾杯!
(写真とるの忘れた)
エクレアが染みる...
疲れた身体にはピッタリ!
またみんなで登ろうね!
お知らせ
山食行路のページが最新内容に更新されました!
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