真冬のアウター選びで迷うのはダウンか化繊中綿か。ですが軽くて暖かいダウンが一番という固定観念を持つ方も多いのではないでしょうか？
今までは中綿は天然素材のダウンに及ばないとされてきましたが近年の技術の進歩によりその弱点は着実に解消されています。

一般的にダウンと中綿の機能比較は以下の通りです。
ダウン：暖かい、軽い、コンパクト、水濡れに弱い
中綿：ダウンに劣る暖かさ、重い、コンパクトになりにくい、水濡れに強い

水濡れ以外ではダウンの圧勝という図式が一般的でしたが、近年のアウトドアウェアをタウンユースするという流行に沿うとダウンでは大袈裟すぎる、暑い、動きにくいというデメリットがでてきました。

そこでタウンユースにも最適な、もこもこしすぎずしっかり暖かい中綿ジャケットをご紹介いたします。


”これさえあれば何もいらない”という大胆なキャッチコピーを与えられたこちらの商品はパタゴニアの製造史上、最も軽く、最もコンパクトに収納可能な中綿ジャケットです。

化繊とは思えないほど軽くてやわらかな着心地と保温力で、コンパクトに収納可能。もちろん化繊のため雨に濡れても暖かさをキープするといった無敵のジャケットです。
つまりダウンと化繊の良いとこどり、かつお互いの欠点を改善したのがマイクロパフフーディーなのです。

汚れても洗濯機で手軽に洗えますし、速乾性にも優れているので扱いやすさもダウンより勝ります。

特許申請中の独自の縫製が中綿のズレを抑え、ジャケットの寿命の限りロフト感と保温力をキープし、体からの熱を効率的にウェア内に配分します。

264gと軽く、念のためバッグに入れておくのにも負担の無い重さです。

すっきりとしていて着ぶくれせず、街着としても大活躍の一着です。

商品のご購入はこちら

THE NORTH FACE(ザ･ノースフェイス) TRANGO PARKA(トランゴ パーカ) Men's

タウン向けデザインをお探しの方はトランゴパーカーがおすすめです。
光沢感を抑えたマットな質感で、中にも着こめるフィット感ですが着ぶくれしないといった街着にぴったりの一着です。

ノースフェイスの独自技術「V-motion」搭載のジャケットです。
V-motionとは、中綿をアコーディオン状に配置し、ストレッチ性と嵩高性の両方を実現した技術です。汗や湿気、雨などの水濡れに強く、軽量性に優れ、やわらかな着心地を持ち合わせています。

重さは655gとマイクロパフフーディーには劣りますがV-motionシステムにより化繊ジャケットとしては軽い部類です。

こちらも付属のスタッフサックにコンパクトに収納でき、保管や持ち運びに便利な仕様となっています。

商品のご購入はこちら

以上、ダウンの水濡れに弱い、羽毛が抜けるといった欠点を補い、中綿のメリットを最大限引き出したジャケット2選でした。用途に合わせてご自身にベストマッチなジャケットを見つけてください！

written by いまむー